稲毛プロジェクト

始まりの地稲毛プロジェクト

千葉県千葉市稲毛区

2005 - 2009

稲毛での活動は、2005年4月から2009年3月までの4年間。
Dropsの拠点やDropsのことを知ってもらい、まちに馴染むことを目指すため、商工会議所から依頼を受けたマップの制作を皮切りとして、展示会の企画やカフェの設計などを行いました。

活動のきっかけ


活動当初の稲毛の拠点

2005年4月、Dropsはじめての拠点を稲毛に構えました。毎日シャッターを開け、稲毛のまちとの交流が始まります。当初は行き交うのは車ばかりで、ちょっと寂しい商店街でした。そこから、毎日拠点の前の清掃をしたり、まちを歩いたりして、このまちのニーズを肌で感じ、様々な活動が生まれていきました。

活動内容


稲毛探索レトロマップ

稲毛探索レトロマップ
街並みを探索するメンバー
新京成電鉄の中吊り

稲毛の町並みを、繊細なイラストで紹介しています。
Dropsの初めてのしごとであり、手探り状態のなか、まち歩きを重ねて描き上げた思い入れの深い作品です。レトロな佇まいだけでなく、まちの人のあたたかさも、稲毛の魅力だと感じた企画になりました。
マップは新京成電鉄の中吊りや、千葉日報で紹介されました。

えがお展

えがお展の様子

まちのこどもたちから、「えがお」の絵を募集。応募してくれたこどもには、商店街の各店舗からのご褒美をお願いして、地域のこどもたちと商店街のつながりを作りました。作品はDropsの拠点にも展示し、Dropsを地域に知ってもらうきっかけとなりました。

岩沢由子さんの個展

岩沢由子さんの個展の様子
壁に描かれた岩沢由子さんの絵

友人のイラストレーター、岩沢由子さんの個展を企画。当時の拠点は2階にあり、拠点の入口まで岩沢さんのライブペインティングも行いました。Dropsの拠点に、全国から岩沢さんファンが駆け付けました。

ブックカフェ設計

ブックカフェの模型設計の様子

2008年に、「一人ひとりが思いを、あるときは共有し、あるときは自由に自分と向き合う場所」を目指した、ブックカフェ形式の店舗兼事務所がオープンしました。
その開店準備にはDropsも携わり、改装費用の見積もりや店舗のデザイン等を行いました。

活動一覧に戻る